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ドラマ「高慢と偏見」 [ドラマ・映画]

「高慢と偏見」のDVDを買いました。
これは秋に原作の「自負と偏見」を読んでいた時、映画があったのを思い出して、調べている時に、ドラマ版を見つけたのでした。
評判も良さそうで、でも少し高く、どうしようかと思っていたら、タイミング良く廉価版が出て、すごくラッキーでした。


高慢と偏見 [DVD]

高慢と偏見 [DVD]

  • 出版社/メーカー: IVC,Ltd.(VC)(D)
  • メディア: DVD

(少しネタばれ)

 

これはほんとに良かった。
原作に忠実に作られていて、でもドラマならではの場面もあって楽しめます。
無駄な場面やせりふがなく、構成もわかりやすい。
話を知っているのに、続きが気になって、3話からは一気に観てしまいました。(全6話)
最後の場面は不覚にも涙ぐんでしまいました。

最初の場面が興味ありましたが、エリザベス(リジー)一家の側でなく、ビングリーとダーシーが馬で駆けていくのは意表をついていて引き込まれました。
続く、それをリジーが見る風景が美しい。スキップも活動的で、自分もそこへ行きたい気分でした。

風景がほんとに美しくて、ただ歩いているだけの場面でも満足です。
リジーはパッケージの写真では自分のイメージとは少し違っていたし、舞踏会で美人とか言われてもそれほど思わなかったのだが、魅力的に思えたのは、姉の見舞いに歩いて行く場面。(原作でも好きだった)。
服の裾が泥だらけになってダーシーと会うのですが、ダーシーと同じ心境になった感じです。

ダーシーは原作より出番が多く魅力的。(写真だけでダーシーだと思ってしまった)。
感情をあまり出さないし、言葉も最初は失礼なことばかり言っているのだけど、リジーを見る目は、高慢な中にも好意が見てとれる。

リジーにプロポーズする場面がやっぱり見どころ。原作よりダーシーらしくて(こんな言い方変だが)良かった。
プロポーズを断られて手紙を書くところや、ダービシアの屋敷で池に飛び込む場面は、普段見えない表情が見られて、人間味があった。
屋敷で思いがけなくリジーと会ってしまう場面は紳士的で、リジーでなくても見直してしまった。

後半のダーシーの変化(というより、本来の姿が出てくる)に伴って、リジーの気持ちや表情が確実に変わっていくのがわかるのが、一番の見どころ。
4話と5話の二人が好きです。

脇役も個性豊かで、ドラマを動かしていく。
コリンズの勘違いぶりがおもしろいし、シャーロットの結婚観もリジーとの比較から興味深い。
ウィッカムはダーシーを引き立たせるし、リディアの騒動も、結果的にはリジーのダーシーに対する気持ちの決定打になったと思うので、良かった。

3話で父とリジーとの会話で、愚かな人間と会うのに「些細な出来事なのに長く楽しめる喜び」と言うリジーの言葉がぴったりきます。
様々な人間ドラマがおもしろい。

映像が美しい。(始まりのタイトルバックから引き込まれてしまった)。
先に書きましたが、ロージングスの森や丘、ダービシアの屋敷など、風景の美しさは目を見張ります。散歩しながら話している場面が好きです。
他に舞踏会の場面も華やかで、当時のドレスや調度品、食事風景など、見ているだけでも楽しい。

音楽もドラマを邪魔しない感じで、ピアノの音やクラシック調なのが心地良い。

俳優さんの演技も良い。
原作より人物に幅が出て、こちらの方が本物に見えてきました。
良いのはやっぱり、ダーシーとエリザベス。
ジェーンもダーシーが恋を妨害してしまう、控えめすぎる人物に説得力がありました。
母親とデ・バーグ夫人が存在感あります。(デ・バーグ夫人の演技はすごい)。
リディアの軽薄さが母親そっくりでぴったり。
シャーロットとジョージアナも個人的に印象に残りました。

脚本も映像も(音楽も)全て良くて、おすすめのドラマです。


吹き替えの方は少し見ましたが、主役二人のイメージが全然違いました。
ダーシーが声もあってか、かっこよく思えました。高慢で気難し屋な感じが薄かった。
エリザベスも声質や演技から、自分にはあまり合わなかった。

 



 

 

 

 


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高慢と偏見ファン香菜子

高慢と偏見、原作が大好きです。

お金持ちの男性に対する偏見や思い込み、マウンティングしてくる高慢男性への抵抗感と誤解、でも惹かれ合う男女。

昔の女性たちは、結婚しないという選択や事実婚という選択が出来る現代女性よりもずっと恋愛や結婚に悩んでいたのかもしれませんね。
by 高慢と偏見ファン香菜子 (2017-08-04 20:47) 

オリーブ

高慢と偏見ファン香菜子さん、コメントありがとうございます。(コメント承認が遅れてすみません)

昔の女性たちは、今よりずっと恋愛や結婚に悩んでいたというのは確かにそうですね。
でも、私も、偏見や誤解を経て、お互い惹かれていくというのは好きなので、ある意味、昔の女性がうらやましいです。
by オリーブ (2017-08-07 18:58) 

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