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日々の生活(こころの健康) [食事・健康]

毎日暑い日が続きます。そのせいだけではありませんが、最近、気力がありません。
そういう気持ちに合いそうな(?)本を借りてきました。

以前借りた雑誌「AERA」で「好景気うつ『100万人』時代」という記事を見つけました。(こころの問題はやっぱり興味が向きます)。

「抗うつ薬に頼らない」として、抗うつ薬が効くのは20%だけで、8割の患者に無意味だそうです。
当たり前のように処方されるのは、製薬会社の販売促進という面もあって、多くの「悩める健康人」までうつ病に仕立て上げられた、というのは納得できる気がしました。

抗うつ薬(分類の一つで「SSRI」)の副作用や依存症で自死してしまう話は怖かった。
(もちろん、薬が効く患者もいて、それで治った人の話もあった)。

好景気うつというのは、仕事量は増えるが、人員は増えなく、オーバーワークからストレスになるのが原因のようです。
薬に頼る前にできることはないか。
うつ状態の患者のほとんどは睡眠のペースが崩れている。睡眠を整えれば多くは改善する、という医師の言葉は心強いものでした。

AERA 2015年 7/6 号 [雑誌]

AERA 2015年 7/6 号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2015/06/29
  • メディア: 雑誌



ちなみに自分は、20代に、動けなくて苦しんでいた時も、病院に行ったのは一度だけでした。
そもそも、"病気"という意識がなかったし、当時の精神科医療を信用していなかったのです。
人に紹介されて行ったのは心療内科だったのですが、症状みたいなのを聞かれて(5分ぐらい)、精神安定剤を渡されただけでした。(飲まなかった)。

余談ですが薬の話を。
足の捻挫で病院へ行った時、レントゲンを撮って異常なしだったのですが、痛み止めの薬(3、4日分ぐらい)を渡されました。三種類もあって、中に胃薬があったのです。どうして胃薬が関係あるのかわからず聞くと、他の薬で胃を痛めるか保護するかの理由でした。(全然飲まなかった)。
薬を飲むほどの痛さなんてないのに、勝手に(?)出されて、こういうので、余計身体を悪くするような、無駄な医療がされているのを実感しました。(別のことで行った病院は痛み止めが要るかどうか聞いてもらえた)。



もう1冊は「砂漠でみつけた一冊の絵本」
前に読んだ「ヤクーバとライオン」の訳者である柳田邦男さんの本。10年以上前の発行ですが、タイトルにひかれました。
2年ぐらい前から絵本を読むようになって、著者は(大人は)どういう読み方をするのか興味を持って、手に取りました。

砂漠でみつけた一冊の絵本

砂漠でみつけた一冊の絵本

  • 作者: 柳田 邦男
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2004/10/06
  • メディア: 単行本



「おとなこそ絵本を」という著者のメッセージは心に響きました。
「絵本はおとなになって読むと、生きることやいのちや愛について、作品に秘められた深い意味が強く心に響くようになる」
「人は老年になると下り坂と言われるけれど、心の世界は死ぬまで上昇を続けていく」
「ファンタジーの感性を失わないように、心を耕す心得が必要」
「毎月二千円を絵本に投資して、特に気に入った作品を『座右の絵本』にすれば、それが心の財産になる」

紹介してある絵本の一節だけでも、心に響いてくるものがあって、興味が出てきました。
著者の言葉にもある、人間が生きるのを支える言葉というのは案外短くて簡単なものではないか、というのが納得できそうでした。

自分が絵本を読み始めたのは、絵が好きなことと、何らかの感動を求めてのことだったと思います。感動というのは大げさですが、"心が動く"ことが少なくなってきた危機感があって、感情を実感したかった。

「心を耕す」とか「座右の絵本」というのはいい言葉だと思いました。

忙しい中でも読めるので、心の危機の時代に、まさに大人こそ絵本を手にとって欲しいと思いました。


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