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最近の読書 2017年春 ―覚え書― [本(小説 他)]

久しぶりです。ずいぶん放置してしまいました。
仕事が忙しくて、職場の空気もちょっと変わって、モラハラの手前みたいな雰囲気に、しんどい時が多くなってきたのでした。
対処法みたいな心理関係のサイトをわりと見ていました。(今は少し落ち着いている)。

あまり書けないが、宝塚星組の公演も始まったし(チケットを買い損ねた。当日券で観れるかな?)、それに関連して、(1月に読んだ)原作の感想です。


「紅はこべ」   バロネス・オルツィ   創元推理文庫   

紅はこべ (創元推理文庫 507-1)

紅はこべ (創元推理文庫 507-1)

  • 作者: バロネス・オルツィ
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1970/05
  • メディア: 文庫


再読です。初めて読んだのは08年の初め頃で、宝塚舞台化の予習として(それまでも興味を持っていたが)でした。
今年の再演を機会に、少し読み直すつもりが、おもしろくて、休日ほぼ一日で読んでしまいました。 

物語は1792年、フランス革命の真っただ中。捕えられた貴族を救うため、突如出現した秘密結社「紅はこべ」の正体(謎とき)を軸にした歴史ロマンだが、予想以上に「恋愛小説」だった。
心理小説としてもおもしろかった。

大筋は結構シンプルだったのだ。それでも読ませるのは、主人公(?)マルグリートの心理描写とショーヴランの人物像かな。
背景に革命の暴虐や血生臭さはあるが、英国社交界の華やかさやパーシーの伊達男ぶりで中和されて、暗くないのがいい。(ハッピーエンドだし)
細かな情景描写も映像が浮かんでくるようだ。

マルグリートの視点から多く描かれていて、感情移入しやすかった。
パーシーの描写が少ないのが、彼女と一緒に秘密や人物像を知っていけるのが興味をそそられる。

ショーヴランは舞台よりずっと狡猾で悪知恵が働くのがおもしろい。
パーシーとの宿屋での鉢合わせの場面は(初読で一番印象に残った話)、何となくは覚えていたが、マルグリートと一緒にはらはらドキドキ。
マルグリートがパーシーを追っていく後半は続きが気になって一気に読める。
パーシーの変装とか予想がつくのだが、最後は本当に感動するのだ。

舞台も良いが、原作の小説は、ドキドキわくわく楽しめます。


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