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「7SEEDS」 田村由美 著 その3 [少女漫画]

「7SEEDS」の完結35巻(番外編はあるが)が出たので、感想を書いておきます。
今回は、ドラマCD付きの特装版を買いました。

7SEEDS 35 ドラマCDつき限定特装版 (特品)

7SEEDS 35 ドラマCDつき限定特装版 (特品)

  • 作者: 田村 由美
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2017/08/10
  • メディア: 新書



まずはCDの感想から。

34巻の予告では、ドラマCDというより、せりふ集みたいに書かれていたので、20分ぐらいに思っていたが、倍の40分近いのはうれしかった。

でも、自分の感性には合わなかったです。(せっかくのCDですが、個人的感想なのでお好きな方はごめんなさい)。

最初の蟬丸からして、名のるまで誰が話しているかわからなかった・・・
自分のイメージとしてはもっと軽くて下品な話し方だ。でも根っこのところは、いろいろなことが分かっていて、真面目なせりふがきちんと伝わる感じだが、その肝心なせりふが軽くて、普段の話し方が普通っぽいみたいな、まるで逆。

他の三人も、イメージもだが、演技的なものが、自分にはだめだった。せりふの背景が見えてこない。
昔読んだ、漫画の「ガラスの仮面」に、演技が上滑りしているとか、せりふのためだけにしゃべっている、というようなせりふがあったと思うが、そんな感じ。
要さんが一番ましかな。新巻さんは軽すぎて・・・(同じ田村先生の作品「BASARA」のアニメを昔見ていて、朱里と浅葱の声を演っていらして、こちらは良かったのだが)。

原作のせりふが重すぎて、演技が追いつかないのか?モノローグなのでそういう演出なのか?
ちょっと残念でした。


肝心の漫画の方の感想は
ちょっと物足りない気もするが、それまでに内容やメッセージは十分すぎるぐらいだったので、さくさく話が進んで、上手くまとめてあったと思う。ゴールが見えているのだから、無駄に引っ張らなくて良かった。(番外編が楽しみ)

全体的な感想は(前回から補足)
印象に残ったり好きな場面はいっぱいあるが、物語の最初のせりふがインパクトがあった。
導入部が良くて、一気にひきつけられた。(最後の場面も最初と呼応したようで、ぴったりだった)

花たちが、シェルターでナツが残した手紙を見つけた場面。当人たちはそれほどの感慨はなかった(?)みたいだけど、すごくほっとした。

新巻さんが花と出会う場面。これはかなり感動した。花の「こんにちは」という笑顔と、新巻の「僕はこの人に会うために―」のせりふが忘れられない。(この一場面で、花のことは絶対に嫌いになれないのだ。元々好きだけど)。

蝉丸とナツの絡みが、どれも好きだ。自分もナツと少し似ていて、こういう風にかまわれたい、とか思ってしまう。
自分の中だけで会話するクセやめろ、とか言われたり、秋の村でナツが花の手紙を見つける件の会話が残っている。

夏Aの話が(怖いけど)すごくおもしろい。(7-9巻) 設定や構成が見事。
シェルター龍宮の話が(必要だと思うけど)リアルで怖くて読めない。(10―11巻)

春・秋混合と夏Aの話がドラマとしては一番好きかな。(13―16巻)
対立と協力の葛藤があって、人間関係が変化したり成長するきっかけになるから。(もちろん他にもそういう場面はいっぱいあるが)

最後の佐渡、鍵島編(24―35巻)もサバイバル満載で、読み応え十分。特に29巻以降が過去の話ともつながったり、各々の心理が細かく描かれたりで良かった。

キャラは、施設の先生以外は(要さん、貴士さん、理解できないわけではないが・・・)、基本、嫌いでない。でも、苦手というか、近づかないだろうと思うのは、秋ヲと蘭かな。
涼も物語の中では理解できるけど、実際いると、近づけない。
あゆも理解できるけど、好きになれない。(なので、将来、新巻さんと・・・みたいな展開は嫌だ。でも周りが皆カップルで相手がいない・・・)

虹子と朔也、流星も苦手な方だったが、成長したり別な一面が見えてきたりして、近くなった。
まつりがすごく好きになった。(元々好きだが)

カップルとしては、花と嵐、ナツと蟬丸、まつりと涼、くるみと流星、皆、ぴったりで良かった。
小瑠璃とハル、茜と源五郎も似合いだ。
蘭と虹子、あゆと新巻のやりとりもおもしろかった。(かと言って、カップル容認は別なのだ)
嵐と安居の組み合わせも好き。

今後、ちさと秋ヲ、角又とひばり、とかの絡みもなくはなさそう。ひばりは角又によって変化しないかな。
ちさは秋ヲも操縦できそうだし。
蛍と桃太郎がお似合いだ。

ナツと小瑠璃だったら、どんな会話になるのか、虹子のポーカーフェイスを崩せそうなのは誰か(いない?)とか、いろいろまた、その後の人間関係に妄想が膨らみます。
(番外編で、野球をする話、各々新たに自分を見つける話、方舟の子ども世代の話は読みたいな)。
皆、幸せになれそうな終わり方で良かったです。

田村先生、素晴らしい物語をありがとうございました。












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